成年後見制度について

認知症、知的障害、精神障害などの理由により、ご自身の判断に不安や心配のある方が
財産管理、身上保護などの法律行為を行うことが難しい場合があります。
そういった方を法的に保護、支援するのが成年後見制度tなります。

成年後見制度

費用の目安:50,000円〜

成年後見制度とは自身で十分な判断能力をなくした人(認知症、知的障害、精神障害など)が個人としての権利や尊厳を守るために生活面や法律面でサポートする制度です。 財産の管理や様々な施設等の入所の手続きなどの身上監護の2種類があります。
後見人は家庭裁判所の管理下に置かれるので安心して利用することのできる制度です。財産管理の点では、詐欺に遭わないように対策を講じ、また自身で財産の使い込みがないように予防する効果があります。障がいを持つ子どもがいる場合、親の代わりに日常生活や財産を管理してくれる人が必ず必要となってきます。
後見人制度には2種類あり、法廷後見制度と任意後見制度があります。法廷後見制度は家庭裁判所へ後見開始の審判を申し立てて後見人を選任してもらう制度です。
任意後見制度は将来的に判断能力が不十分になった場合に備えて誰にサポートしてもらうかを事前に公正役場で契約を結んでおく制度です。この場合はあらかじめ自分が選んでいた人にサポートしてもらうことができ、ご本人の安心にも繋げることが期待できます。

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